生まれ変わったBottega Veneta
ボッテガ・ヴェネタの新クリエイティブ・ディレクターが、ダニエル・リーと発表された時、だれもが、え?と驚きを隠せなかったのは記憶に新しいところ。通常、大きなブランドを引き継ぐのは、別の同ランクのブランドでクリエイディブディレクターをしていた人。若干32歳のイギリス人、ダニエルの前職は、セリーヌのプレタポルテのディレクターという、いわば、ブランドの中では2番手のポジション。彼のデビューコレクションは、業界のみならずボッテガファンが大注目したランウェイショーとなりました。
ボッテガベネタの代名詞にもなっているのが、ご存じ“イントレチャート”という編み込みレザー。短冊切りのレザーを丁寧に編み込む技法で仕上げられるアイテムには、『ボッテガ ヴェネタ』ならではの品格や気取らない美しさが感じられたのですが、毎シーズン変わらない印象にすこし退屈だったのも確か。
しかも、ファンの間で広まった非公式のInstagramアカウント、@newbottega そしてハッシュタグ #newbottegaも多くの人にフォローされ、インフルエンサーやセレブリティの持つボッテガアイテムがどんどんタグ付けされて、業界のみならず世界中のファッションファンの注目されるブランドに生まれ変わっています。
トーマスメーヤーの時代に、”タイムレス”なブランドと言われながらも、同時に、”退屈”、”新鮮味に欠ける”と言われいたボッテガがどう生まれ変わったのか、Kikiduneで紹介します。
まず、紹介したいのが、こちら。
売り切れ続出の
Intrecciato Patent-Leather Shoulder Bag
今までのキルトのスケールを大きくしたバージョン。それだけでこんなに斬新なスタイルになるなんて! 多くのファッショニスタが買い求めいているラインだけに、オンラインショップでは売り切れも続出。
カラーも豊富。海外通販はこちらから可能。
そして次に紹介したいのがこちら。
Intrecciato Leather Clutch
このポーチスタイルは、今シーズン多くのブランドが発表しているデザインではあるけれど、やはり、持っていたいのは、ダニエル・リーのボッテガポーチ。 2019年のスプリングコレクションで発表されたラインです。
ソリッドレザー、そして、イントレチャート、そしてクロコレザーのバージョンがあります。
このレザークラッチには、ミニバージョンもあり、肩からかけられるタイプも。