パリ インスタグラマーの集うストリート Rue Crémieux 住民たちの声は?
/とどまると頃を知らないインスタグラム。 昔は、テレビや雑誌しか発信先がなく、しかも発信できる人はタレントや俳優だけ、と限られていたのが、今は、インスタのアカウントさえあれば、誰でも”インフルエンサー”となれるこのご時世。
そんななか、恩恵に預かったビジネスや町もたくさんあるかとは思いますが、このパリの一角の住人にとってはそんなことはなさそうです。
その一角、ストリートの名前は、Rue Crémieux。 (クレミュー通り)。(写真上:場所はスクロールダウンこの記事の最後におしらせします)
このストリート、パステルカラーに彩られ、ピクチャリスティック。このストリートには、インスタグラムで、最高のショットをあげるべく、何人もの人々が集まっては撮影劇を繰り広げる場所なのです。
こんな人たちや。。。↓
こんなグループや。。。
ピンクやパープルに彩られたお家が立ち並ぶこのストリートが人気なのも十分頷けるけれど、実際に住んでいる人にとっては本当に大迷惑かも! 住民たちは” 食事をとっている時に窓の真下でラッパーが2時間以上にわたってさつえいしてたり、バチュロレットパーティ(花嫁が結婚式前に、女友達のみと行うパーティ)を敢行して、叫びまくっていたり。。。もううんざり、というのが正直なところのようです。
みなさん、行かれる方は静かに写真を撮って、速やかにその場を去ってあげてくださいね。。。
罪悪感を感じながらもマップをあげておきます。くれぐれも、早朝は避けてあげてください!